平成31年2月8日農林水産省より[平成30年農林水産物・食品の輸出実績」が発表されました。
平成30年の農林水産物・食品の輸出額は9,068億円、前年比12.4%で増加し、6年連続で増加。
輸出先は、1位が香港2,115億円(+12.7%)、2位が中国1,338億円(+32.8%)、3位が米国1,177億円(+5.5%)、4位が台湾905億円(+7.8%)、香港はダントツの輸出先トップ。

品目別では、日本酒222億円(+19%)、醤油77億円(+8%)、味噌35億円(+5.5%)、牛肉247億円(+29.1%)、鶏卵15億円(+49.4%)、りんご290億円(+27.6%)、いちご25億円(+40.7%)、緑茶153億円(+6.8%)、ほたて476億円(+3.1%)、さば266億円(+22%)
日本酒は、米国、香港、中国、韓国、台湾、シンガポールで全体の約8割。
牛肉は、香港、カンボジア、米国、台湾、シンガポール、タイで全体の約6割。和牛の人気で、特に台湾が伸びてきています。
鶏卵は香港で大人気。鶏卵輸出の99%は香港。生でも食べられる卵として安全と評判です。
リンゴは、台湾約70%、香港約22%。イチゴは、香港約80%、台湾約8%と高級果物として人気が高く、リンゴの贈答用箱入りは1か月以上前に予約しないと国内で手に入りません。
TPP(環太平洋パートナーシップ協定)やEPA(日EU経済連携協定 )などによる関税撤廃・削減等。さらには、農林水産省のさまざまな輸出促進対策などにより今後ますます輸出の拡大が見込まれます。
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