香港で消費されているコメはすべて輸入米です。タイ、ベトナム、中国、日本、オーストラリア、カンボジア、米国、パキスタン、台湾、インドなどさまざまな国から輸入されています。

日本からのコメの流通は、ほとんどが日本国内の商社から香港輸入商社を経由して小売店などに卸されています。

香港におけるコメの価格や消費動向など

香港では、平成28年度のコメの輸入量は33万トン、日本からの輸入は3千トン。
日本産の価格は、タイ産・中国産・オーストラリア産の約3倍、米国産の約2倍程度。
外食の割合は、2対8と外食比率が高く、小売店とレストランでおよそ「1対9」(農林水産省調査資料より抜粋)

香港・中国では、日本食のブームです。お寿司や和食に限らずカレーライスや焼肉やハンバーグなど日本国内で食べられるお料理のほとんどが日本食のジャンルとなっています。カモンジャパンには、現地より多くの要望が寄せられています。

カモンジャパン香港にてコメ輸入ライセンスを正式に取得いたしました。
香港でコメを輸入販売するためには、香港にて輸入ライセンスの取得が必要です。取得のためにはコメの保管倉庫の立ち入り検査など手続き後、年間輸入量を定め年数回に分けての輸入となります。

中国へのコメ輸出のためのライセンス等も検討中です。原発事故に伴う輸入規制(福島県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、宮城県、長野県、埼玉県、東京都で生産されたすべての食品輸入禁止)も平成30年11月に新潟県産のコメが解除されました。関税割当枠という中国独特の制度があるため一朝一夕には進展しません。

カモンジャパンでは、香港及び中国の法規制に遵守するとともに、輸出入や販売に係るライセンスの取得を現地及び国内にて積極的に取り組んでいます。
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